こんにちは、科特研キャップです。
これを「特撮」と言わないで何とする!
敬愛する大林宣彦監督の最新作『海辺の映画館-キネマの玉手箱』の予告編が公開されました。
正直なところこれが80歳を超えしかも病気と向き合いながら生きている映画監督の作品だろうかとおもうほど、アバンギャルド!前作『花筐/HANAGATAMI』『野のなななのか』『この空の花ー長岡花火物語』に続く、いやさらに過激さを増した作品がこの『海辺の映画館-キネマの玉手箱』だ。
まずはぜひ予告編をご覧くださいませ。
大林宣彦監督『海辺の映画館-キネマの玉手箱』予告編
大林宣彦監督が地元・尾道をメインにロケを行った新作。日本の戦争映画特集を流すスクリーンの世界にタイムリープしていしまった3人の若者を描く。厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦、吉田玲(新人)、成海璃子、山崎紘菜、常盤貴子らに加え、小林稔侍、高橋幸宏、尾美としのり、武田鉄矢、南原清隆、片岡鶴太郎、柄本時生、稲垣吾郎、蛭子能収、浅野忠信、伊藤歩、中江有里、笹野高史、満島真之介、渡辺えり、窪塚俊介、長塚圭史など豪華キャストが勢ぞろいした。
2020年4月10日(金) TOHO シネマズシャンテほか全国公開
配給:アスミック・エース
©2020「海辺の映画館-キネマの玉手箱」製作委員会 / PSC
『海辺の映画館-キネマの玉手箱』公式サイト
映画と踊れ!
映画は未来を変えられる-!!
大林宣彦監督が新しい世代へ託すメッセージ。
エネルギッシュなパワーが爆発する、誰も体験したことがないエンタテインメントが誕生!
海辺の映画館 あらすじ
閉館を迎える「瀬戸内キネマ」は尾道の海辺にある唯一の映画館。最終日の上映は「日本の戦争映画大特集」のオールナイト。そこで映画を見ていた三人の若者たち(厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦)は、映画館に落ちた雷の光に包まれて、映画の世界(スクリーンの向こう側)にタイムリープしてしまう。そこでは戊辰戦争を体験し、日中戦争を体験し、太平洋戦争の沖縄戦を体験し、原爆投下前夜の広島に飛ばされる。そこで戦時中の日本全国を移動していた劇団「桜隊」の一行と出会う。翌朝には原子爆弾が投下されることを知っている三人は「桜隊」を救うために運命をそして未来を変えようと奔走するのだが…。
海辺の映画館 監督
大林宣彦 監督作品
海辺の映画館 キャスト
厚木拓郎
細山田隆人
細田善彦
吉田玲(新人)
成海璃子
山崎紘菜
常盤貴子
高橋幸宏
小林稔侍
中野ブラザーズ
中野章三
ヤニック
武田鉄矢
村田雄浩
稲垣吾郎
浅野忠信
渡辺裕之
片岡鶴太郎
南原清隆
品川徹
入江若葉
伊藤歩
寺島咲
尾美としのり
柄本時生
蛭子能収
根岸季衣
渡辺えり
長塚圭史
本郷壮二郎
川上麻衣子
大森嘉之
満島真之介
窪塚俊介
中江有里
白石佳代子
笹野高史
犬塚弘
海辺の映画館 スタッフ
製作:『海辺の映画館-キネマの玉手箱』製作委員会(吉本興業/TANAKA/バップ/アミューズメントメディア総合学院)
製作協力:大林恭子
エグゼクティブ・プロデューサー:奥山和由
プロデューサー:中村直史/小笠原宏之/門田大地
企画プロデューサー:鍋島壽夫
脚本・編集:大林宣彦
脚本:内藤忠司/小中和哉
脚本協力:渡辺謙作/小林竜雄
監督補佐/撮影台本協力:桑原昌英
音楽:山下康介
撮影監督・編集・合成:三本木久城
VFX:塚元陽大
美術監督:竹内公一
照明:西表燈光
録音:内田誠
整音:山本逸美
音響効果:佐々木英世/伊藤進一
装飾:相田敏春
小道具:中村聡宏
ヘアー・メイクアップ:和栗千江子
衣裳:千代田圭介/濱中美衣
制作担当:富岡忠文/桜井勉
配給:アスミック・エース
宣伝協力:ガイエ/ドロップ
製作プロダクション:PSC
©2020「海辺の映画館-キネマの玉手箱」製作委員会/PSC
公式Twitterアカウント @umibenoeigakan
SNS
大林宣彦「海辺の映画館」予告解禁、山田洋次が「花筐を上まわる」と称賛(コメントあり)https://t.co/j6y0cC6HVp
#大林宣彦 pic.twitter.com/PLFFUKnEmi
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) February 12, 2020
大林宣彦監督作『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』豪華キャスト登場の予告編 公開日は4月10日に#大林宣彦 #海辺の映画館 https://t.co/alYHjWgrtP pic.twitter.com/NYWsEh7erN
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) February 12, 2020
2016年8月に「余命3ヶ月」と宣告された大林宣彦監督の最新作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」の公開日が4月10日に決定しました。さらに、稲垣吾郎さん、武田鉄矢さんらの出演シーンを盛り込んだ本予告映像も解禁になりました。https://t.co/XPtKlFKRVn
— 毎日新聞 (@mainichi) February 12, 2020
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いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。
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