このイベントのタイトルを聞いて、涙がこぼれそうになった。
ウルトラマンネクサス スペシャルナイト 再会-リユニオン-
そう。あのウルトラマンネクサスファンのためのスペシャルイベントが、今年のウルフェス(ウルトラマンフェスティバル)の会場にて開催される。
ネクサスだよ、デュナミストだよ、ナイトレイダーだよ…これはもう、円谷さんほんとにファンの気持ちをわかってらっしゃる。
【開催概要】
開催日: 2019年7月23日(火)
時間: 開場18:45/開演19:30
会場: 池袋・サンシャインシティ 文化会館4F 展示ホールB
チケット
料金:4,200円(税込)
●先行販売
TSUBURAYA・GALAXY 7月6日(土)12:00~7月8日(月)23:59
ツブチケ 7月6日(土)12:00~7月8日(月)23:59
●一般発売:7月9日(火) 10:00~
※チケットは、お1人様 2枚までの販売となります。
出演
・川久保拓司(孤門一輝役)
・佐藤康恵(西条凪役)
・石橋保(和倉英輔役)
・五藤圭子(平木詩織役)
・加藤厚成(石堀光彦役)
・内山眞人(千樹憐役)
・中丸シオン(斎田リコ役)
イベントゲストのサイン入りDVD-BOX抽選販売も用意されている。
松永管理官(堀内正美さん)やイラストレータ(田中伸彦さん)、そうそう野々宮瑞生(宮下ともみさん)は出演しないのが、ちょっと残念だけど……もしかしたら。
それにしても、ウルトラマンネクサスのop曲の『英雄』(doa)も『青い果実』(doa)も、いわゆるウルトラマンソングではないかっこよさがありましたよね。ed曲も『いつも心に太陽を』(三枝夕夏)、「飛び立てない私にあなたが翼をくれた」(三枝夕夏)、 「赤く熱い鼓動」(愛内里菜)も、他のウルトラマンシリーズとはかなり違った作り方だったように思います。
ご存知の方も多いと思いますが、本来ウルトラマンネクサスは、円谷プロダクションの「ULTRA N PROJECT」で新しいウルトラマン像を描こうという野心的な試みのひとつ。劇場版『ULTRAMAN』で海上自衛官が「ビースト・ザ・ワン」とい怪獣に憑依され、航空自衛隊のパイロットが「ザ・ネクスト」と呼ばれるウルトラマンになっていく。しかも最初から完成されたウルトラマンではなく、身長が10mほどのアンファスを経てから身長40mの完成体であるジュネッスに変化するというストーリー。
そしてこのテレビ版では、その新宿の大災害から5年後という設定なのだが、すべての人々はその記憶を奪われ、ビーストと戦うナイトレイダーたちも見えない存在として戦っていた。
さらに…実は、映画版ではもうひとつの作品が企画されていたようで、そのタイトルの『ULTRAMAN2 -requiem-』は劇場版『ULTRAMAN』のエンディングにも流れてしまったが、残念ながら完成することはなかった。
航空自衛隊のエースパイロット真木 舜一が返信するウルトラマン ザ・ネクスト(アンファンス)、ザ・ネクスト(ジュネッス)、姫矢准が受けづくるウルトラマンネクサス(アンファンスからジュネッス)、プロメテの子である千樹憐が受け継ぐウルトラマンネクサス(アンファスからジュネッスブルー)、さらにさらにウルトラマンネクサスの最終回では西条凪、孤門一輝と受け継がれて、ウルトラマンネクサスは、伝説のウルトラマンノアとなってダークザギを倒す。
思い出すと数々のエピソードがあり、ウルトラマンネクサス終了後も、実はウルトラマンXにおいてウルトラマンネクサスが登場するエピソードがあったりする。
子供たちには若干のトラウマを残した作品かもしれないが、こうした大人向けのハードSFのテイストを持っているウルトラマンネクサスの世界観は評価は分かれるところかもしれないが、いつかまた復活してほしいと思っている。
当日の様子を伝えるツィッター投稿
デュナミスト千樹憐役の内山眞人さんのツィッターから
ウルトラマンフェスティバル ネクサスナイト御来場ありがとうございました。
15年ぶりの集合だ!
みんなの熱量でまだ興奮が冷めやらないぜ!光は絆だ!
#ウルトラマンネクサス#ウルフェス pic.twitter.com/FaSTymz03G— 内山 眞人 100日後に痩せるワイ (@uchiyama_masato) July 23, 2019
会場の熱気をつたえている ターナさんのツィート。
コメントを読むと会場の様子がわかります。
2019/7/23 ウルトラマンネクサス スペシャルナイト
キャストのみなさんも、満員の観客も、みんながネクサスを愛している幸せな空間で夢のようなイベントでした。15年前はこんな日が来るなんて想像もしていませんでした。本当に本当にありがとうございました!
— ターナ (@777knka) July 23, 2019
シナリオライターの長谷川圭一さんのツィートも。
ネクサスナイト。涙がこぼれそう。いや、こぼれた。絆の光。今夜500人もの熱く愛しかないファンの方々から返してもらい、みんな、次に光を繋ぐと誓い酔いしれた最高の夜でした。ありがとう。諦めません! pic.twitter.com/r7jTqsgJN7
— 長谷川圭一 (@dinahasegawa) July 23, 2019
中丸シオン(斎田リコ役)さんのツィートも。
昨日は感動をありがとうございました。夢と光を見ました。今も作品を愛してくださるたくさんのみなさまの表情に、声に、うれしくてうれしくて、出逢えたことに再び感謝しました。
7月30日からウルトラマンネクサスの配信、ぜひ観てください。闇が深かったからこそ光がまぶしいのですね。 pic.twitter.com/dq5xgYKTEA— 中丸シオン (@shion_nakamaru) July 24, 2019
円谷プロ公式サイトでの当日の様子を伝える記事がアップされています。見応え読み応えたっぷり!https://t.co/JPFSOvQAPq
— SSSP.site われらは科学特撮研 (@ssspsite) July 26, 2019
YouTubeで公式配信
そんな熱い想いの詰まったウルトラマンネクサスが、YouTubeの円谷プロチャンネルで公式配信が決定したもよう!
YouTubeウルトラマン公式チャンネルにて、『ウルトラマンネクサス』の配信が決定致しました。7月30日(火)18:00より、各話1週間限定でご覧頂けます。
円谷プロ公式YouTubeにチャンネル登録することで、更新をいち早くチェックすることが出来ますので、この機会にぜひご登録下さい!
これはもう円谷プロ公式YouTubeチャンネルを登録するしかないよね。
※ YouTubeでチャンネル登録するには、GoogleアカウントをつくってYouTubeでログインすればチャンネル登録、高評価、コメントもできるよ。
中野ブロードウェイで「ウルトラマンネクサス展」9/11〜9/30@墓場の画廊(中野本店)
9/11(水)~中野・墓場の画廊にて「#ウルトラマンネクサス 展」開催!!
9/21(土)はジュネッスブルー、9/28(土)はジュネッスがやってくる!https://t.co/p4m5T0mUhm pic.twitter.com/nxiZNLRnG9— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) August 31, 2019
■「ウルトラマンネクサス展」開催概要
期間:2019年9月11日(水)~2019年9月30日(月)
時間:平日12:00〜20:00(土日祝11:00~20:00)
会場:墓場の画廊(中野本店)
所在地:東京都中野区中野5-52-15中野ブロードウェイ3F
主催:株式会社 クレイジーバンプ
■ジュネッスブルー撮影会
開催日:2019年9月21日(土)
場所:墓場の画廊店内
時間:①10:00~/②13:00~/③16:00~
■ジュネッス撮影会
開催日:2019年9月28日(土)
場所:墓場の画廊店内
時間:①10:00~/②13:00~/③16:00~
<参加条件>
「ウルトラマンネクサス展」開催期間中、墓場の画廊店内で『ウルトラマンネクサス』グッズ他、ウルトラマンシリーズ関連商品を税込3,000円以上お買い上げで、ご希望の方へ1枚撮影会参加チケットを配布致します。
※ジュネッスブルー、ジュネッスの両撮影会に参加する場合は税込6,000円以上のお買い上げでチケットを配布致します。
※各回先着50名様(初日9月11日(水)より各回40枚、9月21日(土)撮影会当日・各回10枚、9月28日(土)撮影会当日・各回10枚)を予定しております。※チケットが無くなり次第、配布終了となります。
※チケットに記載されたお時間に店頭へお越し下さい。順番にご案内させて頂きます。
※チケットの紛失・汚損等に対する再発行はしておりませんので、ご注意ください。
※スタッフの指示に従ってご参加下さい。指示に従っていただけない場合、参加をお断りする場合がございます。
※天災や不測の事態により、内容の変更あるいは中止をさせて頂く場合がございます。予めご了承下さい。
【速報】ウルトラマンネクサス展開催決定!!!!! pic.twitter.com/HsO4xYP1cC
— キユ (@3821_kiyurino) July 23, 2019
ウルトラマンネクサス展か、行くわ。
そういやここ、今度SIREN展やるとこか。#ウルトラマンネクサス pic.twitter.com/6JnSum8Id3
— かぜみずお (@mizuo01) July 24, 2019
【リンク】
いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。
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