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大林宣彦監督「海辺の映画館-キネマの玉手箱」- 第32回東京国際映画祭 あわせて 2019年度文化功労者 顕彰

こんにちは、科特研キャップです。

映像作家として人として敬愛する大林宣彦監督の最新作『海辺の映画館-キネマの玉手箱』が、第32回東京国際映画祭で初公開されました。

残念ながら、キャップは上映会に参加できませんでしたが、ツィッター等にあがっていたのでまとめてみます。

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『海辺の映画館-キネマの玉手箱』

ツィッター 海辺の映画館-キネマの玉手箱

まずは、大林宣彦監督の愛娘でホットサンド倶楽部やご自身も映画監督である大林千茱萸ちぐみさんのツィートから

x.com

実はその数日前に、銀座スバル座の閉館の上映会のときのツィートもぜひご覧ください。

 

2019年度文化功労者

エラー|NHK NEWS WEB

文化功労者に選ばれた映画監督の大林宣彦さんは広島県尾道市出身。

10代のころから自主製作の映画を撮り始め、大学を中退後、テレビコマーシャルの世界で活躍し、昭和52年に『HOUSE』で商業映画デビューして、独特な映像美で若者に熱狂的に迎えられました。

昭和57年からは、ふるさとの尾道を舞台に少年少女の情感をみずみずしく描いた『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』の「尾道3部作」を続けて公開し、地域での映画製作の成功例としても注目されました。

華麗な映像表現で幻想的な作品を数多く生み出し、平成16年には紫綬褒章、平成21年には旭日小綬章を受章しています。

70歳をすぎてからは戦争をテーマにした作品を続けて発表し、平成28年にがんが見つかってからも闘病しながら映画製作を続けています。

大林監督は「妻のおかげでこういう晴れ舞台に立てました。心から感謝しています」と、長年プロデューサーとして二人三脚を続けてきた妻へ感謝を述べたうえで、日本の戦争の歴史を描く最新作『海辺の映画館-キネマの玉手箱-』に触れながら、「戦争からは誰も逃げられないように、私も戦争で殺された人たちの尊い命の記憶から逃げ出すわけにはいきません。死なねばならなかった人たちの記憶を、ひと事ではなくわがこととして描ききろうと思って作った映画です」作品に込めた思いを語っていました。(NHK NEWS WEB より)

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