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スター・ウォーズ:ビジョンズ – ディズニープラスにて9月22日配信開始。あのスター・ウォーズを日本のアニメ制作会社が作ったら……。

こんにちは、科特研キャップです。

ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグの名前を一気に世界に広げた『スター・ウォーズ』シリーズ…というよりもサーガというべきか。実写版では1977年に「エピソード4」が公開され、全部で9部作の最終話『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』が2019年に公開。実に42年にもわたるシリーズだ。しかもその間には、アニメーション作品など様々なスピンオフ作品がつくられている。

そして、2021年についに登場するのが『スター・ウォーズ」ビジョンズ』だ。いわゆるアニメーションによるスピンオフ作品になるのだが、これがすべて日本のアニメーションスタジオ7社が、それぞれのエピソードを作り上げるというもの。

言って仕舞えば、スター・ウォーズが黒澤明監督へのリスペクトも含めて時代劇を宇宙を舞台に広げた物語。それがついに日本のアニメーションスタジオの手によって、帰ってくる…といっても過言ではないかもしれない。グローバル予告を見ても、そこにはかなり「和」のテイストが入っている。サムライだったり、ニンジャだったり、鎧兜だったり…。

ディズニープラスによる配信でしか視聴できないですが、これは期待しても良い作品だと思います。

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スター・ウォーズ:ビジョンズ|グローバル予告

日本のアニメスタジオとスター・ウォーズのビッグプロジェクト『スター・ウォーズ:ビジョンズ』。世界最高峰のクオリティを誇る作品を送り出してきた日本のアニメクリエイターたちが“ビジョン”を通してスター・ウォーズの新たな物語を描く。 2021年9月22日(水)より全9作品をディズニープラスで一挙独占、日米同時配信!

https://www.youtube.com/watch?v=8XwBtZVOL_I

公式サイト

『スター・ウォーズ:ビジョンズ』|ディズニープラス公式
『スター・ウォーズ:ビジョンズ』公式サイト。日本のアニメスタジオとスター・ウォーズのビッグプロジェクト始動!神風動画、トリガー、プロダクション I.Gなど7スタジオによるオリジナル短編アニメ映画集。ディズニープラス公式 Disneyplus...

作品リスト

『The Duel』 水﨑淳平(総監督)

神風動画:テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのオープニング映像や、企画・制作を手がけたテレビアニメ『ポプテピピック』が大きな話題を呼び、映画『ニンジャバットマン』が世界的にも高く評価されたアニメーションスタジオ。代表の水崎淳平氏が1998年に個人事業主として活動を開始し、2002年に有限会社神風動画を設立した。3DCGだけに囚われることなく、技法を融合させた独自のアニメーション表現を追求し、躍動感のある演出や、独自のストーリー性や世界観が特徴。

『村の花嫁』/『Village Bride』 – 垪和等(監督)

キネマシトラス:「100年残る、時代が変わっても変わらない価値観が入っているフィルムを産み出す」という理念を掲げたアニメーションスタジオとして2008年に創設。以来、作品×社会×仲間×自分自身と常に向き合いながら制作を続けている。近年では『メイドインアビス』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』『盾の勇者の成り上がり』などの海外ファンからの支持も熱い数々の話題作を生み出し、日本アニメの次世代を担うスタジオとして注目されている。

『T0-B1』 – アベル・ゴンゴラ(監督)『赤霧』/『Akakiri』 – チェ・ウニョン(監督)

サイエンスSARU:2013年に設立されたアニメーションスタジオ。映画『夜は短し歩けよ乙女』やアヌシー国際アニメーション映画祭長編部門グランプリ・クリスタル賞など数々の海外の映画賞を総なめにした『夜明け告げるルーのうた』、上海国際映画祭で金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞した『きみと、波にのれたら』、アニメシリーズ「DEVILMAN crybaby」、「映像研には手を出すな!」などを生み出し、世界から高く評価されている。独特なキャラクターと美しい表現力を持ち、同社にしか生み出せないアニメーションでファンを魅了している。

『のらうさロップと緋桜お蝶』/『Lop and Ochō』五十嵐祐貴(監督)

ジェノスタジオ:アクションやサスペンスなど、重厚な世界観や絵作りが得意なスタジオ。2015年に設立され、鮮烈さ際立つ劇場アニメ『虐殺器官』を世に送り出した。また、2018年~2020年にかけ、TVアニメ『ゴールデンカムイ』を3シーズン制作。放送終了後もなお高い人気を集め続け、スタジオにとっての代表作となった。実力派スタッフが集結し、スタジオの描く世界観を形にするため、熱く・強い作品づくりに日々取り組んでいる。

『タトゥイーン・ラプソディ』/『Tatooine Rhapsody』木村拓(監督)

スタジオコロリド:長編映画とショートコンテンツに特化した新進気鋭のアニメーションスタジオ。2011年の設立以来、著名クリエイターの参画をはじめデジタル作画へのチャレンジなど制作能力を向上し続けている。第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した初の長編アニメとなる映画『ペンギン・ハイウェイ』、そして昨年公開の映画『泣きたい私は猫をかぶる』は、同社ならではの美しく温かみのあるビジュアルとダイナミックな映像演出が国内外から高く評価されている。

『THE TWINS』 今石洋之(監督)『The Elder』 大塚雅弘(監督)

トリガー:制作会社GAINAX所属時に伝説的アニメ「天元突破グレンラガン」の制作に関わったメインスタッフ 今石洋之氏、大塚雅彦氏らを中心に新たに設立されたスタジオTRIGGERは、独自性の強いヴィジュアルや色彩豊かで大胆かつ斬新な表現を武器に『キルラキル』『リトルウィッチアカデミア』、オリジナルアニメーション映画『プロメア』などスタジオ自ら企画・原作を手がけ、国内のみならず海外のアニメファンからも熱狂的に支持されているアニメーションスタジオである。

『九人目のジェダイ』/『The Ninth Jedi』神山健治(監督)

竜の子プロダクションより独立し、1987年に創業。1995年に発表した押井守監督作品『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が米・ビルボード誌のセルビデオチャートで1位となったことで注目を集め、2004年には続編にあたる『イノセンス』がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、日本アニメ―ション初の快挙として話題となる。また、クエンティン・タランティーノ監督作品『キル・ビル Vol.1』のアニメーションパートを担当するなど、世界中に多くの支持者を持つ日本屈指のアニメーション制作会社。『攻殻機動隊』シリーズ、『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ、『ハイキュー!!』シリーズなど、幅広いジャンルの作品を手掛ける。

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