こんにちは、科特研キャップです。
夏の暑さが続きますが、今日は少し涼しくなるような映画の予告編が公開されたので、ご覧ください。
『妖怪人間ベラ』は、すでにAmazon Primeビデオにて連続ドラマ『妖怪人間ベラ〜Eposode0』で10話が配信されている。この予告編はその劇場版だ。連続ドラマ版が梅ノ木坂ベラ、劇場版が百合ヶ崎ベラとなっているし、制服も違っているので、転校した先での物語になるようだ。
映画「妖怪人間ベラ」
人気アニメ「妖怪人間べム」に登場する妖怪人間ベラにスポットを当てた実写映画「妖怪人間ベラ」(英勉監督、9月11日公開)の予告編が8月11日、公開された。女子高生のベラが登場するリブート作で、モデルのemma(エマ)さんがベラを演じる。
「妖怪人間ベム」は、醜い体ながら正義の心を持った妖怪人間のベム、ベラ、ベロが、人間から迫害されながらも、人間になることを夢見て悪の妖怪と戦い、人々を救っていくアニメ。1968年の初放送以来、何度も再放送されてきた名作で、2006年にはリメーク版が制作されたほか、2011年には亀梨和也さん主演で実写化された。2019年7~10月には、新作テレビアニメ「BEM」が放送。「BEM」の劇場版アニメ「劇場版 BEM ~BECOME HUMAN~」が今秋に公開される。
「妖怪人間ベラ」は、過去のコンテンツとして「妖怪人間ベム」を特集しようとする広告代理店勤務の新田康介が主人公。新田は、特集のために渋々訪れた廃虚で偶然にも「妖怪人間ベム」の“幻の最終回”を目にしてしまう。同じ頃、物静かな女子高生ベラが街に現れる……というストーリー。ベラの出現をきっかけに周囲の人々が狂気にむしばまれていく様子や、ベムとベロの行方、幻の最終回の意味などが描かれる。
俳優の森崎ウィンさんが主人公・新田を演じ、女優の桜田ひよりさんがベラに興味を抱く同級生の牧野沙織役、吉田凜音さんが学校の人気者・綾瀬莉子役、堀田茜さんが新田の家族の鮎美役で出演する。清水尋也さん、吉田奏佑さん、六角精児さんも出演する。ロックバンド「BREAKERZ(ブレーカーズ)」が主題歌を担当する。
公式サイトから
Introduction
ベラが女子高生!?新たなホラーとしてのリブート
50年を経た伝説的アニメ「妖怪人間ベム」は、近年では実写ドラマ化や映画化するなど、今なお進化を続ける「妖怪人間ベム」。
そして遂にオリジナル作品として映画化した本作は、英勉監督(「貞子3D」シリーズ、「賭ケグルイ」など)の手によって、より狂気に、よりドラマチックに、そしてより切なくなって帰ってきた。主演はカリスマ歌手・尾崎豊をモデルにした映画「シェリー」(2014)で初主演を務め、スティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」(2018)でハリウッドデビューも果たした森崎ウィン。そしてベラを演じるのは雑誌の表紙を飾りプロモデルとして鮮烈なデビューを果たした、同世代から絶大な人気を誇るemma。さらに名バイプレイヤーの六角精児や、マルチな才能を発揮している堀田茜や清水尋也等、ベテランから今が旬な俳優までバラエティに富んだキャスティングを実現!gkbr
STORY
全員病んで、全員狂ってく
広告代理店に勤める新田康介(森崎ウィン)は今やオワコンである「妖怪人間ベム」の特集のため渋々訪れた廃墟で偶然にも幻の最終回を目にしてしまう。その予想もしなかった衝撃の結末に狂いそうになる新田!!彼女が街に現れたのはちょうどその時だった——。転校先の学校でも周りとは明らかに違う雰囲気を持ちながら物静かな百合ヶ崎ベラ(emma)の独特な美貌に興味を抱いた同級生達の精神は得体のしれない狂気にむしばまれながら病んでいってメンヘラ一直線!!!
一方執拗にベラを追う新田も徐々に狂気的な行動が目立つようになっていき次第に家族の鮎美(堀田茜)や陽太(吉田奏佑)との間にも不穏な空気が流れるようになって乙。そんな夫を不安に思った鮎美は探偵の霧島拓(六角精児)に調査を依頼するも常に異常なまでに冷静沈着でいる霧島。そしてやがて訪れるベラとの出会い。霧島の真の目的。果たして幻の最終回が意味するものとは——!?!?
キャスト
森崎ウィン 新田康介
emma ベラ
堀田茜 新田鮎美
吉田奏佑 新田陽太
六角精児 霧島拓
清水尋也 篠原弘樹
吉田凜音 綾瀬莉子
桜田ひより 牧野沙織
スタッフ
監督 英勉(はなぶさ つとむ)
脚本 保坂大輔
みておきたい 連続ドラマ『妖怪人間ベラ〜Eposode0(ゼロ)』
「はやく人間になりた〜い」それがあの三人の妖怪たちの願いだったが、このエピソード0では、そのベラが「人間になんかなりたくない」と思わしめるに至ったエピソードが描かれているようだ。
暑い夏の夜に、ひとりでこっそりみ見るのがおすすめです。
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いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。
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