神様の故郷に特撮映画が大集合 全国自主怪獣映画選手権 アマチュア監督の感性キラリ【福島発】 (22/07/18 19:20)
7月18日に福島県須賀川市で開かれた『全国自主怪獣映画選手権』
アマチュア監督が撮った怪獣映画を上映して特撮文化を盛り上げ、人材の発掘や育成にも繋げようと8年前から開催されている。選手権の主催者でウルトラマンシリーズなどの監督を務める田口清隆監督が、2021年に須賀川市内で映画の撮影を行ったことなどがきっかけとなり、今回初めて福島県内で開かれた。
田口清隆監督:「円谷英二監督の作品で言ってみれば育っちゃっているので、そのお膝元というか故郷で、こういうイベントを自分でもやるというのはとても感慨深いと思っています」
18日は、田口監督が中学生から20代までに製作した映画や、全国のアマチュア監督が撮った合わせて13作品を上映。
温泉街に現れた悪の怪獣を正義のロボットが退治する作品の迫力ある戦闘シーンは、須賀川市の『特撮アーカイブセンター』のミニチュアを使って撮影された。地元の人だけでなく全国の特撮ファンも訪れ、特撮映画を堪能していた。
参加者:「手作り感というよさ、みんな和気あいあいとしたように作っていて本当に楽しいんだろうなという関係が伝わってきて、とてもいい作品でした」
参加者:「すごく迫力があって、すごいいい映像だなと思いました」須賀川市は、特撮映画の神様・円谷英二監督の出身地。
市は、今後も『自主怪獣映画選手権』を市内で開催するなど、特撮を観光資源の一つにして地域の賑わいにつなげたい考え。須賀川市 文化振興係・満山泰宏係長:「一人でも多く、須賀川市のことを知るきっかけになっていただければなと考えております」
https://www.youtube.com/watch?v=Bcb-20PcZC8
全国自主怪獣映画選手権 のツィート
田口清隆監督のツィート
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関連リンク
- 全国自主怪獣映画祭 公式サイト https://amateurkaijucontest.wixsite.com/index
- tette テッテ 須賀川市民交流センター https://s-tette.jp
いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。
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