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ウルトラマンZ 最終回 第25話(終) 遥かに輝く戦士たち – 胸熱な最終回レビュー(ネタバレありです)

こんにちは、科特研キャップです。

 

ついに、ウルトラマンZが最終話を迎えてしまいましたでございます。

すでに、ツィッターやブログ、YouTube動画などで最終回の感想が出てきていますので、いまさら感すらありますが、科特研キャップとしての感想をば、少し書かせていただきますです。

 

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第25話(終)「遥かに輝く戦士たち」

 

冒頭、ストレイジのメンバーが手を挙げながら帰ってくる姿の、ある意味で潔さから始まりました。

ヘビクラ隊長(ジャグラス ジャグラー)さんの「ただいま」が、なかなかチャーミングでしたね。

 

それに対して警備する方の躊躇(同胞だし)のあるなか、ヘビクラ隊長の正体を知っているユウキマイが「その男は敵性宇宙人だ!」躊躇する警備隊員の中、発泡するユウキマイ。魔神体となって銃弾を跳ね返すジャグラス ジャグラー。で、ここです。ハルキはすでに隊長の正体をしっていましたが、すぐ隣にいたオオタユカ隊員は知りませんでした。驚くと同時に怪獣/宇宙人研究者…マッドサイエンティストといってもいいほどの好奇心が優先。銃弾を蛇心剣ではじきとばしながら、地球防衛軍のを峰打ちで倒していく中、隊長が宇宙人と知ったユカさんのマッドサイエンティストぶりが、すごくよかったですよね。ユカさんはトゲトゲ星人に対してはかなり好奇心旺盛(好意すら感じていたかも)でしたからね。

 

その後のシーンが米国ロサンゼルスなのは気が付きませんでした。確かに車は右側通行。戦闘機から放たれるミサイルは、デストルドスに命中するも放電武器で全滅させ、全世界の主要としを壊滅状態にし、残るは日本の対怪獣ロボット部隊が残るのみ…というお約束の展開。

 

それにしても、対怪獣ロボットは日本にしか無かったのですよね。地球防衛隊のお偉方が日本に視察にこられてもいましたが、セブンガーのカブキアタックを称賛して終わり…本国では対怪獣ロボット部隊は作らなかったのかなぁ〜?という疑問もちょっと残ります。

 

そして出撃準備ができたストレイジ。すでに「怪しい宇宙人」であることを公言するヘビクラ隊長のもとで、チーム一丸となってデストルドスを迎える対怪獣ロボット部隊ストレイジのメンバー。ここのヘビクラ隊長のゲキと「ゴー、ストレイジ!」は、これまでのウルトラマンシリーズでは…そう、ウルトラマンメビウスの最終回あたりからぱったりと無かったかと思います。

 

「ハルキはキングジョー、俺はウインダムで出る。なんとしてでもデストルドスからヨウコを救い出し、ヤツを殲滅する。ここが標的になるかもしれない。本部の連中が殺到する可能性もある。俺は怪しい宇宙人だしな。危険を感じたらすぐ逃げろ。逃げていい。これが俺たちストレイジの最後の戦いだ。全員生きて帰って、バコさんのマグロで打ち上げするぞ! ゴーーーーー、ストレイジ!」

 

ここでオープニング「遥かに輝く戦士たち」

 

いやぁーもう、オープニング始まる前から胸熱ですよ。これがウルトラシリーズで培ってきた、昭和の隊長像、平成の隊長像、そして令和の隊長像の姿なんだろうな。ウルトラマンメビウスのサコミズ隊長あたりから、隊員たちに寄り添う隊長像が生まれてきましたが、ストレイジのヘビクラ隊長のそのひとつの理想像になったのではないでしょうか。

 

オープニング後のCMあけの出撃準備のシーン。ここでのハルキとヘビクラ隊長の会話の中に、かなり重要な本質が埋め込まれていましたね。隊長がしてきたことに対する質問とその回答。だけではなく、

 

ハルキ 「隊長のこと、信じていいんですよね」

ヘビクラ「知るか、自分で決めろ

ハルキ 「おれ、信じます。隊長は隊長ですから」

ヘビクラ「元隊長な」

 

このやりとり、なかなか良いですよね。このあたりが、オープニングテーマ曲「ご唱和ください、我の名を」の歌詞にこめられた意味がじわじわ〜と感じてくるところですよね。

また、そのあとのやりとりが、もうライザーが壊れて怪獣にはなれないとか、自力で巨大化できないのか?とか、昔はできたが今はその力がないとか、Zさんも次に変身したら体たもたない…など、このセリフのやりとりって、なんだかお互いに理解しあえた者同士だからこそ開けっ広げにできるやりとりがいいですよ。ほんとに。しかもそれを「人間体」の状態でできるのですからね。

 

そしてキングジョーストレイジカスタムとウインダムを前にして、「俺たちに残された武器はこれだけってことだな」と、いちおうここで視聴者さんに念を押しておいて出撃にむかうも、ここに、バコさんのちょっと決意した表情と移動のカットが入るんですよね〜。これが、ちゃんと後に効いてくる!

 

さらに決戦の場所は、ストレイジ基地のすぐ近くの河原。あのM1号で「叩いて!踊って!ドン作戦」の場所かな?

 

そして空からやってくるデストルドス。セレブロに寄生されたナカシマヨウコ隊員もかなり狂気に満ちていましたよね。

 

それにしてもここでの空中作戦の凄さと、そこから市街地に落下してからの戦闘がなかなかの特撮っぷりがすばらしいですね。実写の市街地、ミニチュアの街並み、相変わらずの電線と室外機と給水塔。このあたりはスーパー戦隊の巨大化ロボットの特撮シーンを凌駕した円谷特撮ならではの迫力満載ですね。

画面を区切ってのコックピット描写は、これはもうガンダム世代としてはたまらんでしょう。

 

それにしてとにかすデストルドスは強い!強すぎる!キングジョーストレイジカスタムもウインダムの攻撃も押し返されてしまう。キングジョーも動けない、ウインダムもバッテリー切れ、ヨウコ先輩のコックピットも不明、デストルドスはD4レイを撃とうとしているまさにその絶体絶命のタイミングで飛んでくるロケットパンチ! 硬芯鉄拳弾! そうここ一番で登場するのが、我らがセブンガーですよ。このデストルドスの倒れっぷりからみるとこの硬芯鉄拳弾も実はかなり強化されている印象すらありますね。そしてなんといってもセブンガーのコックピットに搭乗しているバコさんがかっこいい!。昔ちょっとな…で、もしかしたら宇宙まで飛べるロボットに乗っていたことがあったのかもしれません。

※MOGERA: Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type

 

そして物語はここから風向きが一気に変わっていきます。

 

ヨウコ先輩のコックピットの場所が判明、セブンガーは持ってきた予備のバッテリーをウインダムに入れ、セブンガーは「超硬芯回転鉄拳(ドリル)」を装着。この3つの機体でデストルドスに立ち向かう姿こそ…つまりここまでウルトラマンZは出てこない状態…こそ、地球は我々人類の手で守らなければならない…という決意すら感じられるシーンでもあります。(相手のデストルドスももとはといえば特空機4号ですけどね)

 

この後デストルドスの攻撃でキングジョーストレイジカスタムは「タンクモード」になるのですが、なんだかここは、ガンヘッドを彷彿させる印象がありますよね(自分だけ?)。ウインダムとセブンガーの力だけでは抑えきれないデストルドスをなんとか押さえ込んでから、キングジョーのスタンディングモード…もといロボットモード!弾き飛ばされるセブンガーとウインダム。キングジョーはデストルドスとともに空中でヨウコ先輩救出行動に移ります。

 

ここから、ヨウコ先輩のインナースペースになるシーン。ハルキのことも覚えていないヨウコ先輩に腕相撲に挑むハルキ。これまで負けっぱなしの腕相撲に勝つハルキですが、これはもうプロポーズ? あるいは何かの死亡フラグ? この戦いが終わったら俺たち結婚するんです感すらあるシーンでしたが、ここで正気を取り戻すヨウコ先輩は空中に投げ出され、それを追いかけるハルキも空気抵抗の少ない姿勢でヨウコ先輩をおいかけ、空中タッチ。そうそうこの直前にヨウコ先輩がセレブロの寄生が解けてコックピットから脱出するときにまぁ、都合よく「ベリアルメダル」が落ちてきました(いいなぁ、ここにちゃんと用意してくるあたり)。この空中シーンは、どこかで見たような…そう、「天気の子」だ!

 

空中でヨウコ先輩の持つベリアルメダル(ベリアルアトロシアス)を使ってゼットライザーで変身するのだけれど、ハルキの変身セリフに注目。

 

「ゼロ師匠、ジード先輩、ヨウコ先輩そのメダルをここに」

 

さらに、ウルトラマンZさんの  ご唱和ください我の名をに続いてみんながご唱和する「ウルトラマンゼーーット!」も、なんだか胸熱ですよね。

そして、空中でウルトラマンZデルタライズクローに変身。ヨウコ先輩を空中でキャッチし、ストレイジメンバーの元へ。ここでユカさんがハルキがウルトラマンゼットであること知ります。

 

ウルトラマンゼットデルタライズクローとデストルドス、そしてベリアロクさん。

 

とにかく強いデストルドス。ベリアロクも粉々になって、ウルトラマンゼットもオリジナルになってしまいます。

 

ここですよ。アルファエッジでもなく、ベータスマッシュでもなく、ガンマフューチャーでも、デルタライズクローでもない。第一話に登場したまったくの素の状態のウルトラマンゼットさんが、最終バトルとするなんて、みせるみせる!

ビルに埋め込んでしまったウルトラマンゼット(オリジナル)に、ストレイジのみんながハルキに立ち上がれと叫び、最後に「たて、ウルトラマンゼット」という声が、これまたウルトラマンティガのグリッターでしたね。

 

ウルトラマンは地球人の応援/声援があるからこそ、戦える。

 

デストルドスのD4レイとゼスティウム光線。この時にウルトラマンゼットとハルキは、ジードとリクみたいに不可分な一体化をしたのかもしれません。

それにしてもデストルドスを倒したときの声援の中に、

「ゼットさーん、こっちにも目線くださーい」って誰だ?(たぶんユカだと思うけど)

 

かっこよく決めて空に飛んで帰ろうとしたときに、もはやそんな力さえ残っていない感じをだすのに、ウルトラマン史上はじめての墜落? これはもう「犬神家の一族」でしょう。ストレイジのメンバーが墜落したウルトラマンゼット=ハルキの元に駆け寄る中、ヘビクラ隊長だけ別行動。それを察したユカ隊員も何かを感じた様子。

 

って、ヘビクラ隊長、いつのまに着替えた?蛇心剣を突き立てることなくセレブロを抑えていたところは、ユカ隊員による捕虫網?(たぶんストレイジや怪獣研究センターが怪獣や宇宙生命体を捕獲するために何らかの特殊加工した捕獲網だと思いますが)で、セレブロを確保。ここに登場するのがこれまでセレブロに寄生されてきたカブラギシンヤ隊員。それにしてもこんなキャラなんですか? カブラギ&ユカにかかったら、どんな宇宙生物も解剖されちゃうのかな?

 

ユカ隊員の「隊長、また会えますよね」

ジャグラー「(ちょっと考えて)じゃぁな」

 

この時のユカさんのせりふは、地球人と宇宙人とのこれからの関係性を感じさせるものでした。それにしてもこの去りかたは、どこかウルトラマンオーブのガイさんにも似ていたようにも思いますね。約束はしないけれど、もう二度と合わないと言うわけでもない別れ方。

 

そして最後、ほぼほぼ一体化しちゃったハルキとウルトラマンゼットがストレイジのメンバーに別れを告げるシーン。ここにはヘビクラ隊長の姿はありません。

 

ハルキはゼットさんといっしょにまだまだ救いたい命があるとの決意を伝え、地球に残るヨウコ先輩は

「私たちも宇宙用ロボットできたら、手伝いにいくから」

え?という表情のバコさん、ユカさんもバコさんに向かって「頑張りますか?わたしたちも」、バコさん「簡単に言うなぁ」

 

握手はするけどどうやら結婚はしないヨウコ先輩とハルキ。

 

お盆とお正月にはまた帰ってくるらしいけど…宇宙に出るとウラシマ効果があるから、地球にかえってきたときは、ヨウコもユカもおばあちゃんになっているかもね。

 

ストレイジのメンバーの前で返信する姿を見せるシーンもジーンときますが、ウルトラマンゼットの姿をみて敬礼するストレイジ隊員。最初はヨウコ先輩が、続いてみんなが。このシーンもやはり、ゴジラ映画「ゴジラxメカゴジラ」での釈由美子さんが演じた家城茜の動作を感じました。

 

そして敬礼で見送るストレイジ。実はここちょっとした考証があって、おそらくですが、自衛隊においては着帽の敬礼(挙手)と脱帽時の敬礼(頭を10度程度傾ける)とがあるので、帽子をかぶっているストレイジのメンバーは挙手の敬礼、帽子をかぶっていないゼットさんは10度の敬礼をしたとみても良いのかもしれません。このあたり軍事考証や、ミリタリー・スーパーバイザーのクレジットが見られるので、敬礼もちゃんとみなさん肘が水平になっていましたね(これはみていて気持ちいいです)。ヨウコ先輩はそのまま不動の姿勢をキープ。

 

宇宙に出てきたウルトラマンゼットさんに、ベリアロクさんが登場。これはこれで、ゼットさんとベリアロクさんの活躍っぷりが珍道中的な冒険譚がはじまりそうな予感がしました。

 

そしてなによりも、最後の最後

 

 In memory of 吹原幸太

 

ここで涙腺崩壊ですね。

 

 

感想のつもりがなんだかストーリーを追いかけてのコメンタリーっぽくなってしまいました。何度見ても胸熱な最終話。ウルトラマンゼットは「これで終わりのゼット」ではなく、新しいウルトラマンシーンを見せてくれる大きな一歩になったように思います。

 

もうすぐお正月ですから、お盆には帰ってくるといったハルキの言葉を信じれば、2021年の夏(お盆)には、「劇場版ウルトラマンゼット」がくるかもね!

 

やっぱり2021年は特撮の超当たり年になりそうです。

 

(長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。)

 

『ウルトラマンZ』第25話(終)「遥かに輝く戦士たち」-公式配信

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田口清隆 監督のツィート

 

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