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ウルトラマンZ 最終回 考察 – おおかたの予想を裏切る終わり方を期待してます! ハルキはすでに第1話で死んでいるし、暴走フラグの立っているウルトロイドゼロ ジャグラーも巨大化 – ここにきてデストルドスの存在が恐怖だ!

こんにちは、科特研キャップです。

ウルトラマンZもあと4話を残すばかり。
これまでを少し振り返りながら、この先の最終回に向けての予想を立ててみたいと思います。
ウルトラマンZは、どうやらこれまでのウルトラマンシリーズとは異なり、かなりメッセージ性の高い作品だと思っています。昭和のウルトラマンシリーズがそうであったように、当時はトラウマ的に感じたエピソードの中にも、社会的なメッセージが組み込まれていました。そして平成の時代の大きな自然災害を経験し、さらに令和時代には地球規模の感染症による災害を経験している真っ只中に作られています。このウルトラマンZという作品を通じて令和という時代の未来を生きる子供たちに向けてのかなり深いメッセージが込められている……と。

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ウルトラマンのいない地球は誰が守るのか

最終回に向かうエピソードの根底にあるのは「ウルトラマンという不確定要素に頼るのではなく、地球を守れる地球人による組織をつくる」あるいみでは、地球を守るためなら手段を選ばず!という信念が感じられます。私たちは1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災、その後も長野県や熊本県での大きな地震災害、御嶽山の噴火や毎年記録を更新している台風や風水害などで、令和の時代になってもなお多くの犠牲者を出してしまう日本。この先においても30年以内に80%の確率で起こるといわれている南海トラフ地震や同じく30年以内に70%の確率で起こるといわれている首都直下地震。ますます凶暴化する風水害など未曾有の災害において、現実の世界ではウルトラマンは助けにきてはくれないのです。私たち自らの力で、これらの災害に立ち向かっていかなければなりません。そんな時代にむけて「この星の命は私たちみずからが守っていかなければならない」というかなり強めのメッセージがあるように感じていたりします。
そう、いつか困難にであったときには、君自身がウルトラマンとしての気持ちを持って立ち向かっていかなければならない。そんなメッセージを感じたりします。だからこそ、ウルトラマンの存在に対してクリティカルな立場にいるジャグラス・ジャグラーであるヘビクラショウタが隊長となり、人間であるナカシマヨウコ、オオタユカ、ナツカワハルキを率いて、対怪獣ロボット部隊ストレイジをまとめていたりするカタチが出来上がっているのではないかと思うのです。

ナツカワハルキは第1話で死んでいる

ウルトラマンZを第1話からご覧いただいている方は、すでに知っていることではあるのですが、毎回ハルキは元気いっぱいに「押忍!」といっているので死んでいる人だということをすっかり忘れてしまっている。
セブンガーに搭乗してゲネガーグと戦っている最中に死亡。まだ弱かったウルトラマンZ(オリジナル)も瀕死の重傷。そこでウルトラマンZの提案で一体化することで命をつなげることができる…ということで、ハルキはウルトラマンZと分離することで死んでしまう…という状況が実はそのまま継続中なのだと思っている。
最終回で、もしもウルトラマンZが地球から離れるようなことになったら…たぶん、ナツカワハルキは死んでしまうのです。
初代ウルトラマン のときには、ゾフィーが「命を2つ持ってきた」といっていましたが、令和のウルトラマンにそんな都合の良いことは無いと考えています。たったひとつの命だからこそ大切にしなければならない。ウルトラマンZにはそんな想いも込められていると感じている。
注)いやまてよ。人工生命体M1号を登場させているのは、もしかしたら…「人工生命」をなんらかのカタチで使うのかもしれませんね。

注2)いやいや。ジャグラス ・ジャグラーを隊長にしたのは、もしかしたら最後にハルキに命を吹き込む役割を持っているのかもしれません。というのもウルトラマンオーブでオーブとゼットンの戦いに巻き込まれたナターシャを救ったのはジャグラーで、その時意識を失っている(あるいはすでに死んでいる)ナターシャに何かのエネルギーを送って目覚めさせているシーンがあります。そんなことを考えると、ウルトラマンZと分離したハルキに命のエネルギーをヘビクラ隊長=ジャグラス ジャグラーが与えてくれるのかもしれません。

©円谷プロ – ウルトラマンZ 第1話より

第1話 特別配信「ご唱和ください、我の名を!」

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ウルトラマンZと名付けたウルトラマンA(エース)兄さん

第19話「最後の勇者」の中で、ウルトラマンZと名付けたのはエース兄さんであることが語られています。そのエース兄さんからZが名前の由来を聞くシーンで、「Z(ゼット)にはなぁ、地球の言葉で「最後」という意味がある。おまえがこの宇宙から戦いを無くして平和をもたらす最後の勇者となれ」 をウルトラマンAからZに語っているのです。
正直なところ、このウルトラマンZが、円谷プロがつくる最後のウルトラマンシリーズになるとは思えないのですが、もしかしたら最後のウルトラマンという意味で「ウルトラマンZ」と名付けたのであれば、ウルトラマンシリーズの最後の物語として、地球はやはり地球人自らが守っていく…という姿を表現するのではないかなぁ〜と思ったりもするのです。

©円谷プロ – ウルトラマンZ 第19話より

ウルトラマンZ 来星以前

解散したストレイジの面々ですが、どうやらナカシマヨウコ隊員が新しい特空機4号ウルトロイドゼロのパイロットとして選定されたようですが、その選定のためにヨウコ隊員の地球防衛軍の職務履歴がパソコンの画面に映し出されています。そこをみるとウルトラマンZが地球に来る前に、セブンガー に乗り込み対処した怪獣の名前があるのです。

©円谷プロ – ウルトラマンZ 第22話より

ナカシマヨウコ隊員の職務履歴から
・セブンガー搭乗 リトラ 撃破
・セブンガー搭乗 クレッセント 捕獲
・セブンガー搭乗 タッコング 捕獲
・セブンガー搭乗 アロン 撃破
・セブンガー搭乗 ツインテール 撃破
・セブンガー搭乗 ゴメス 捕獲
・セブンガー搭乗 ゴルメデ 捕獲
・セブンガー搭乗 ガマクジラ 捕獲
(ウルトラマンZのエピソード)
・セブンガー搭乗 ゴメス:撃破
・セブンガー搭乗 ネロンガ:撃破
・セブンガー搭乗 テレスドン:撃破
などの名前がかろうじて読み取れます。ということは、ウルトラマンZが地球に来る前にすでに数多くの怪獣と戦い、撃破または捕獲をしている設定になっています。当然ながら、対怪獣ロボット部隊ストレイジのメンバーの異動はなかったものと思われます。

地球の希望 セブンガー

地球防衛軍 対怪獣ロボット部隊ストレイジの特空機1号セブンガーがどのようにして開発されたのかは描かれていない。が、整備班長 バコさんたちにより「地球人の手で作られた対怪獣ロボット」という位置付けだと思っている。

それに対して、特空機2号のウィンダムはものもろの大人の都合でエネルギー効率が悪く結果として「ネロンガ」の角という怪獣アイテムを使わざるを得なかった。

また、特空機3号のキングジョーストレイジカスタムは、バロッサ星人が持ち込んだロボットを地球防衛軍が回収、対怪獣ロボットとして改造している。

その後も、バラバの剣からD4をつくり、D4を光線兵器としたD4レイをキングジョーSCに搭載するもその威力で本体が耐えきれない。ゆえに特空機4号としてウルトラマンの姿に似せたウルトロイドゼロを開発。胸部にはD4レイを搭載し、かつその制御(アンダーコントロール)には、ウルトラマンZのゼスティウム光線のデータを利用している。

あえてまた最終回にむけて、セブンガーを搭乗させ、純粋に地球人の英知で作り上げた対怪獣ロボットを出演させることで、「地球は地球人の手で守る」を印象つける様なことを、期待していたりもする。

人造ウルトラマン=ウルトロイドゼロ 一度は暴走するが…

ゴジラの骨で作ったメカゴジラ=三式機龍は、ゴジラの咆哮に遺伝子レベルで反応し一度は暴走しますが、その後の改良によってゴジラの影響は受けないようになりました。ウルトラマンシリーズにおいては人造ウルトラマンは必ずしも良い結果を生んでいない…ということがあります。あるときは宇宙人が作ったニセものロボット、あるときは地球人がウルトラマンの力欲しさに作ってしまい宇宙人に乗っ取られたもの、また遠い星からの来訪者が人工的に作ったダークザギは、もともとはウルトラマンノアを似せて作り出したもの、サロメ星人はウルトラマンゼロに似せてダークロプスゼロを大量に作ってしまいました。今回の地球防衛軍が作ったウルトロイドゼロは、そのサロメ星人のダークロプスゼロにどことなく似ているせいか、もうこの姿を見た時点で「機会の暴走、宇宙人による憑依、あるいは操縦者が操られる…」などによる、悪役と転じる可能性が、SNS上で多くみかけるのですが…こんなわかりやすい表現をするだろうか?と脚本家や監督、シリーズ構成なかでつくるだろうか?と疑問に思ってしまいました。むしろ「悪役に転じるとみせかけて〜」最後の最後でどんでん返し!というのが脚本家冥利に尽きるという気も、実はかなり感じています。良い意味でファンの期待を裏切ることを、自分は心のどこかで期待していたりするのです。

ここにきてデストルドスの登場が恐怖すぎる

バンダイからウルトラ怪獣シリーズの新商品の発表がありました。

x.com

最強怪獣 デストルドス

「デストルドス」という名称は早い時期から商標で確認していました。が、まさかこのような場面で登場するとは予想していませんでしたでございます。

j-platpat

何が怖いかといえば、頭部をよ〜くみるとなんとなんと! 割れたウルトロイドゼロの頭部が引っかかっている状態なのです。両手はバードンっぽいし、背中にはレッドキングが生えているし…。やっぱりウルトロイドゼロは誰かによって乗っ取られて怪獣化してしまうのでしょうか?

※どうやら最新情報は「てれびくん」最新号に掲載されている模様

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あれこれと妄想を書いてしまいました。

ウルトラマンZも残すところあと4回。その予告編はこちら「悪夢のプレリュード」なんて、いかにもすぎてかえって疑っちゃいます。「悪夢」と見せかけて〜最後のどんでん返しが待っているのではないか…と。

次回予告 第23話「悪夢へのプレリュード」

ウルトラマンを解析して生み出された特空機4号ウルトロイドゼロ!
ヨウコがパイロットに選ばれ、起動テストが行われる日、各地で怪獣が暴れ出した!
かつてない規模での怪獣の侵攻を前に、最強ロボットがベールを脱ぎ、その実力を見せつける!

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