こんにちは、科特研キャップです。
NHKの朝ドラ「なつぞら」が終わり新番組「スカーレット」が始まります。そのオープニングはアニメーション。前作「なつぞら」のセル画によるアニメーションとは異なり、今度は粘土を使ったクレイアニメーション(粘土アニメ)という凝りよう。物語の主人公が女性陶芸家ということもあってか、ろくろの上の粘土が実にさまざまな形に変化するというアニメーションなのです!
まずは、主題歌 Superfly「フレア」を聴きながらタイトルバックのクレイアニメーションをご覧ください。
この粘土でできたキャラクターがどんどん変化したり、増えたり、ひとつになったりするという驚愕のアニメーション。こんなアニメーションを作ることができるスタジオが日本にあったのか!という驚きも聞こえてきそうですが、クリエイティブ・ディレクターの川村真司さんとストップモーションアニメ製作スタジオ ドワーフ によるものだそうです。
すごい!
【WEBでも公開!】本日の第1話、ご覧いただけましたか?✨ドワーフが参加させていただきました、NHK連続テレビ小説『スカーレット』のタイトルバック映像がYouTube、公式HPでも公開となりました☺️#スカーレット #ドワーフスタジオ https://t.co/L1xKFXmuuE
— dwarf studios (@dwarf_inc) September 29, 2019
川村真司さんってどんな人?
川村真司(かわむら まさし)さんは、海外でも活躍中のクリエイティブディレクター。1979年東京生まれ、サンフランシスコ育ち。
なによりすごいなぁ〜って思うのは複数のクリエイティブ製作会社に所属し、さまざまな映像作品をはじめとするクリエイティブワークに取り組んでいること。
例えば…漫画家安藤モヨコさんとのコラボで「オチビサン」のコマドリアニメなども手がけています。
こま撮りアニメーションを制作するドワーフって?
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いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。