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Netflix ジブリ作品を世界中で配信 ただし日本と米国とカナダを除く …ってどういうこと?

こんにちは、科特研キャップです。

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日本経済新聞の記事

米ネットフリックス 2月からジブリ作品を世界配信
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54593740Q0A120C2TJ1000/

米ネットフリックスは2月から4月にかけて順次、「となりのトトロ」などスタジオジブリ(東京都小金井市)の21作品を日本と米国、カナダを除く世界約190カ国で配信する。ネットフリックスは国内のアニメ会社と包括提携を結ぶなど日本アニメの獲得に力を入れてきた。世界的に高い人気を誇るジブリ作品をテコに海外市場の開拓を加速させる狙いだ。

なぜ、せっかくのジブリ作品の配信なのに、肝心の日本と米国とカナダを除くのか?って思っちゃいました。実は日本と米国とカナダを除くジブリ作品の権利はフランスの配給会社、ワイルドバンチ・インターナショナルが持っていたそうで、その配信権を米国のネットフリックス社が獲得したから…ということのようですね。

このほどフランスの配給会社、ワイルドバンチ・インターナショナルからジブリ作品の日本と米国、カナダを除く世界での配信権を獲得した。2月1日には「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」など7作品、3月1日には「もののけ姫」など7作品、4月1日には「ハウルの動く城」など7作品を配信する。

ジブリ作品のデジタル販売解禁、北米で – ラピュタなど21作品

実は一方で昨年末2019年12月17日から米国とカナダで、デジタル販売が始まっています。販売が始まっている作品は以下のとおり。販売チャンネルもApple TVやAmazon、Google Play、Sony、Microsoftなどの主要なコンテンツサービスで日本語版と英語版の始まっているとのこと。

ということで、日米カナダを除くNetflixのサブスクリプションがスタートする前に、米国とカナダではデジタル販売がスタートしていたんですね。それにしても日本語のタイトルと英語タイトルの違いなどをみるのも楽しいですね。(ちなみにディズニー作品は原題と日本語タイトルがとてつもなく違うので、その話題はまたいつか)

 

たぶん、そのうち岡田斗司夫さんのYouTubeチャンネルでこの件についてのお話するのではないかと予想していますので、ちょっと様子をみてみたいと思います。


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