こんにちは、科特研キャップです。
あのダークヒーローが還ってくる!
映画『ヘルボーイ』の新作が9月27日から公開されます。2004年公開の『ヘルボーイ』とその続編である『ヘルボーイ/ゴールデンアーミー』(2009年公開)のさらに続編ではなく、むしろキャストもスタッフも刷新したリブート版として、ここから始まる新しいヘルボーイという位置付けになります。
「ヘルボーイ」は、アメリカンコミックで誕生したスーパーヒーロー。マーベルでもなくDCでもない、ダークホースコミックスから出版された。作者はマイク・ミニョーラ。
それを原作として2004年、2009年に映画化されたのですが、今回はその続きである「ヘルボーイ3」ではなく、リブート版の新しい「ヘルボーイ」として制作されたもよう。
監督は、海外ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ウェストワールド」などを手がけたニール・マーシャル。主演のヘルボーイ役は海外ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のジム・ホッパー署長役をされたデヴィッド・ハーバー。敵となるブラッドクィーン役を「バイオハザード」のアリズ・アバーナシー役のミラ・ジョヴォヴィッチが演じます。
ヘルボーイは魔界の王となる存在ではあるのですが、人間に育てられたことで人間側の味方として超常現象調査防衛局(BRPD)のエージェントとして魔物退治をする側として活躍しているのですが、悪役となるブラッドクィーンが本来の魔界の王としての彼をめざめさせることで人間に復習をしようとするストーリー。ヘルボーイは人の味方でいられるのか、あるいは人間に敵対する魔界の王になってしまうのか……。
それにしても、ヘルボーイは強靭なパワーを持つ一方で、どこかいつもとぼけた台詞回しがすごく好きな作品です。乞うご期待
『ヘルボーイ』(2004年公開)
『ヘルボーイ/ゴールデンアーミー』(2009年公開)
『ヘルボーイ』(2018年末の予告編)予告編がもうR15指定だ
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いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。