こんにちは、科特研キャップです。
特撮ファンなら、Weta Workshop (ウェタ ワークショップ)の存在を知っている人も多いかと思いますが、こんなにたくさんのハリウッド映画などを大道具/小道具/VFXで支えている会社が、ニュージーランドにあるのです。
Weta Workshop Showreel 2020
どんな作品に関わっているのか…この動画をみるだけでも、あの映画も!この映画も!それも?みたいに結構衝撃を受けます。YouTube動画の概要欄をみると…
Weta Workshop houses a complete one-stop physical effects workshop in Wellington, New Zealand. We make Worlds. Experiences. Armies. Weapons. Creatures. Villians. Heroes. Creatures. Cities. Vehicles. And more.
The film shots in this video are creative collaborations between many companies. In these shots, Weta Workshop has provided design and/or manufacture services. To learn more, visit
https://www.wetaworkshop.com/
ウェタワークショップは、ニュージーランドのウェリントンにある完全なワンストップの物理効果ワークショップを開催しています。 私たちは世界を作ります。 経験。 軍隊。 兵器。 クリーチャー。 ヴィリアン。 ヒーロー。 クリーチャー。 都市。 車両。 もっと。
このビデオのフィルムショットは、多くの企業間の創造的なコラボレーションです。 これらのショットでは、Weta Workshopが設計および/または製造サービスを提供しています。 詳細については、次をご覧ください。
https://www.wetaworkshop.com/
動画を見ながら確認できる作品
- ゴースト・イン・ザ・シェル(実写版攻殻機動隊)
- チャッピー
- もしかして「妖怪大戦争」の付喪神かな?
- 指輪物語
- ホビット
- コング
- ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
- パワーレンジャー
- モーダルエンジン
- 流浪地球
- マイティーソー バトルロイヤル
- エリジウム
- サンダーバード are go
などなど。また映画以外にも展示物などの造形も手掛けているようです。
ポイントは[ワンストップ]なんだろうなぁ〜。どんな物理的な形あるものでも、デジタルでもWeta にお願いすればワンストップで全部作っちゃうよ〜!っていう会社。
こんな会社、日本にはあるのかな?
造形をする、着ぐるみをつくり、背景を描く、衣装をつくるなどなど個々別々の工房はありそうだけど、ワンストップで全てができちゃう会社…って。
ハリウッド映画を支えているニュージーランドの工房。特撮を支えているこんな会社もあるのです。
Weta Workshop Tours in Wellington
ツアー動画もあるぞ
ComiConのWetaブース
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いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。