こんにちは、科特研キャップです
「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」全10回が終了…したとみせかけて、次の作品に続く状態で終わりました。
興味深いのは、時系列でいえば「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」の終わりが、「ウルトラマンZ」のはじまりにつながっていましたね。なるほど、だからウルトラマンZは単独でゲネガーグを追いかけ、すかさずウルトラマンゼロが駆けつけたのか(すぐにブルトンに異次元に吸い込まれてしまいますが…)。
そして、ラストの予告から、円谷プロダクションの公式ツィッターアカウントに上がってきた謎の画像。正面中央はアブソリュートタルタロスなのですが、その背後の角をもった姿、青い戦士、紫の戦士…この四天王的な存在が、次なる The Kingdom ザ・キングダム(王国)の敵役になるのでしょうか。
The Kingdom is coming
『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』公式サイト
キャラクター考察
ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀の公式サイトをみてみると、
Chapter.1: 動き出す陰謀 – The Biginning – の3エピソード
Chapter.2: 交錯する物語 – The Divergence – の3エピソード
Chapter.3: 明かされし野望 – The Appearance – の4つのエピソード
の後に、カラータイマーとは違う タルタロスの胸にあるマークが点滅していて、そこをクリックすると The Kingdom のページが表示されます。しかもこのイラストにもあるように背中を向けている青い戦士以外のタルタロスを含む3戦士の胸には、やはりこのマークが描かれています。
ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀の中では、タルタロスの胸のマーカーはあまり強調されていなかったように思います(光ってはいなかった)。それに対してこのイラストではあきらかに強調して描かれている胸のマーカー。これはいったいなにをあらわしているのか。
背後の角のある赤い影:大物っぽいですね。ホーンの印象がウルトラマンジード マグニフィセントに似ている感じ。ディズニー映画のマレフィセントっぽいといえるかも。肩パッドは…ザクっぽいですね。鎧をまとった角のあるキングダムの王の玉座に座りたいのかもね。
左側の青い影:頭部がウルトラマンアグルに似ていますね。あるいは記憶違いかもしれませんが、内山守先生がお描きになったコミックの中で、こんなシルエットのウルトラマンがいたような気もします。背中を向けているので胸のマーカーを確認できませんが、おそらくつけていると思われます。
右側の紫の影:シルエットからウーマンタイプのようにも見えます。カミーラではありません。あたらしい登場人物ですね。最悪のシナリオとしてはユリアンがアブソリューティアン化させられてしまった姿…だったらとても悲しいですが、ユリアンを拉致した目的がたんに人質…というだけでは納得ができないところもあります。
さらに気になるのは、先日の円谷プロダクションから商標登録された『ウルトラマントリガー』の名称。これが、このThe Kingdomで使われるのか?
それにしても、ほんとに楽しみな2021年になってきました。
あわせて読みたい
関連リンク
いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。