こんにちは、科特研キャップです。
映像作家として人として敬愛する大林宣彦監督の最新作『海辺の映画館-キネマの玉手箱』が、第32回東京国際映画祭で初公開されました。
残念ながら、キャップは上映会に参加できませんでしたが、ツィッター等にあがっていたのでまとめてみます。
『海辺の映画館-キネマの玉手箱』
ツィッター 海辺の映画館-キネマの玉手箱
まずは、大林宣彦監督の愛娘でホットサンド倶楽部やご自身も映画監督である大林千茱萸さんのツィートから
実はその数日前に、銀座スバル座の閉館の上映会のときのツィートもぜひご覧ください。
その4→最期は俳優部からスバル座スタッフ皆さんに花束贈呈。閉館はやはり淋しい。けれどここで観た多くの映画、一緒に語らいあった朋、今日同じスクリーンを観たお客様が語り継げば、この寂しさはきっと未来に繋がる。#スバル座閉館 #大林宣彦 #花筐 #常盤貴子 #長塚圭史 #矢作穂香 #満島真之介 pic.twitter.com/CiZdNrczkP
— 大林千茱萸|Obayashi CHIGUMI (@Chigumi) October 20, 2019
「第32回東京国際映画祭」を取材。
「海辺の映画館―キネマの玉手箱」のレッドカーペットの様子です。※成海璃子様 取材のご協力ありがとうございました。#東京国際映画祭 #TIFF #TIFFJP#成海璃子 #海辺の映画館 @nozomi_0605 pic.twitter.com/NMJUyld2Cf
— BEATVISION (@beat_since2016) October 28, 2019
<Japan Now 部門>
『海辺の映画館―キネマの玉手箱』より
大林宣彦監督#常盤貴子 さん#厚木拓郎 さん#細山田隆人 さん#細田善彦 さん#吉田玲 さん#成海璃子 さん#山崎紘菜 さん
奥山和由さん(製作総指揮)、大林恭子さん(プロデューサー)#TIFFJP pic.twitter.com/MqzWqcqwwv— 映画の時間@公式 (@movie_jorudan) October 28, 2019
東京国際映画祭レッドカーペット!
プロデューサーで参加した「海辺の映画館」です。僕としては、雪女に続き二度目。広島在住プロデューサーでは、多分初の快挙。自慢していいですか(笑)? #東京国際映画祭 #レッドカーペット #海辺の映画館 #大林宣彦 pic.twitter.com/wG8LxO0Y6p— もんでん大地 (@pokopenmon) October 28, 2019
『海辺の映画館-キネマの玉手箱』チームの #レッドカーペット 歩行がスタートしました。#大林宣彦#常盤貴子#厚木拓郎 @TkAt1012#細山田隆人#細田善彦#吉田玲#成海璃子#山崎紘菜#奥山和由 @teamokuyama2017#大林恭子#田中弘樹#安藤絋平https://t.co/mSchjuRess#東京国際映画祭#TIFFJP
— #東京国際映画祭 #TIFFJP (@tiff_site) October 28, 2019
2019年度文化功労者
文化功労者に選ばれた映画監督の大林宣彦さんは広島県尾道市出身。
10代のころから自主製作の映画を撮り始め、大学を中退後、テレビコマーシャルの世界で活躍し、昭和52年に『HOUSE』で商業映画デビューして、独特な映像美で若者に熱狂的に迎えられました。
昭和57年からは、ふるさとの尾道を舞台に少年少女の情感をみずみずしく描いた『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』の「尾道3部作」を続けて公開し、地域での映画製作の成功例としても注目されました。
華麗な映像表現で幻想的な作品を数多く生み出し、平成16年には紫綬褒章、平成21年には旭日小綬章を受章しています。
70歳をすぎてからは戦争をテーマにした作品を続けて発表し、平成28年にがんが見つかってからも闘病しながら映画製作を続けています。
大林監督は「妻のおかげでこういう晴れ舞台に立てました。心から感謝しています」と、長年プロデューサーとして二人三脚を続けてきた妻へ感謝を述べたうえで、日本の戦争の歴史を描く最新作『海辺の映画館-キネマの玉手箱-』に触れながら、「戦争からは誰も逃げられないように、私も戦争で殺された人たちの尊い命の記憶から逃げ出すわけにはいきません。死なねばならなかった人たちの記憶を、ひと事ではなくわがこととして描ききろうと思って作った映画です」作品に込めた思いを語っていました。(NHK NEWS WEB より)
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いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。