予告編でいきなりコナン?!
「ふ〜じこちゃ〜ん!」が3DCGアニメ映画化。
おなじみルパン三世、次元大介、石川五右衛門、峰不二子、銭形警部がフル3DCGアニメで還ってくる。
故モンキーパンチ先生が、実はデジタル漫画/デジタルアニメの第一人者だったことは有名な話、自分もかつて8ビットのソニーのパソコンSMC-777用に販売された3.5インチFDによる「フロッピーマガジン」で、4096色中16色しか表示できない(それでも当時はすごいかった)しかも、画面画素数が320×200くらいの条件の中で、モンキーパンチ先生の漫画が表現されていたことを思い出します。
新作映画「ルパン三世 THE FIRST」
予告編はこちら。
いきなり、ルパンが江戸川コナンに?!って思っちゃったけどね。⌚️(共演する仲だけど)
故モンキーパンチ先生のコメント(2018年10月)
ずっと待ち望んでいた3DCGのルパン三世です。
キャラクターやストーリーを拝見したけど、
新しい感覚がいっぱいつまったルパンになりそうで、
どんな作品になるか想像するだけで、今からワクワクしています。
(2018年10月)
山崎貴監督のコメント
子供の頃、横浜の親戚の家に遊びに行ったとき初めてルパンの映像に出会いました。
“何という大人っぽいアニメーションだ。さすが都会すげー”と強烈な印象が残っています。
その後様々な名作を生み出したルパン三世という作品はモンキー・パンチ先生のオリジナルキャラの圧倒的な個性の強さと懐の深さから生まれたものだと思っています。
その系譜の端っこに3DCGという新たなフォーマットで加われるのは本当に嬉しいことです。
デジタル環境を漫画の世界に持ち込んだ先駆者であるモンキー・パンチ先生に完成品を観てもらえなかったことが残念です。
これまでの「ルパン三世」(アニメ、映画)をおさらいしておこう(Wikipediaより)
テレビシリーズ
1971年 – 1972年 『ルパン三世(第1シリーズ)』
1977年 – 1980年 『ルパン三世(第2シリーズ)』
1984年 – 1985年 『ルパン三世 PARTIII(第3シリーズ)』
2012年 『LUPIN the Third -峰不二子という女-(スピンオフ)』
2015年 – 2016年 『ルパン三世(第4シリーズ)』
2018年 『ルパン三世 PART5(第5シリーズ)』
劇場用アニメ(長編含む)
1978年 『ルパン三世 ベネチア超特急』
1978年 第1作『ルパン三世』
1979年 第2作『ルパン三世 カリオストロの城』
1985年 第3作『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』
1987年 第4作『ルパン三世 風魔一族の陰謀』
1995年 第5作『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』
1996年 第6作『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』
2013年 特別編『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』
2014年 スピンオフ『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』
2017年 スピンオフ『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』
2019年 スピンオフ『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』
2019年 第7作『ルパン三世 THE FIRST』
OVA
1988年 第1作『ルパン三世 風魔一族の陰謀』
1989年 『ルパン三世 シークレットファイル』
2002年 第2作『ルパン三世 生きていた魔術師』
2008年 第3作『ルパン三世 GREEN vs RED』
2012年 『ルパン三世 Master File』
2012年 FLASHアニメ『ルパンしゃんしぇい』
2018年 『ルパンは今も燃えているか?』
【リンク】
いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。