こんにちは、科特研キャップです。
科特研キャップにとても大きな影響を与えた3人の漫画家さん。ひとりは松本零士先生、ひとりは永井豪先生、そしてもうひとりがこちらの萩尾望都先生です。
特に、光瀬龍原作/萩尾望都画の『百億の昼と千億の夜』は、僕の中の世界観を大きく変えた作品といってもいいかもしれません。なにかシッタータ、オリオナエ、阿修羅、ナザレのイエス…帝釈天、梵天、弥勒…そして 56億7千万年後の救世主が、いわば出来レース=こやつらはつるんでる!という感覚がもうたまりません。
ということで、この萩尾望都先生の原画展がただいま山梨県立美術館で開催中なのです。
開催概要
【名 称】 | 萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく |
【会 期】 | 2019年9月7日(土)~11月4日(月・振休) |
【休館日】 | 月曜日(9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館)、9月17日(火)、24日(火)、10月15日(火) |
【会 場】 | 山梨県立美術館 |
【主 催】 | 山梨県立美術館 山梨日日新聞社・山梨放送 |
【後 援】 | テレビ山梨 テレビ朝日甲府支局 朝日新聞甲府総局 毎日新聞甲府支局 読売新聞甲府支局 産経新聞甲府支局 共同通信社甲府支局 時事通信社甲府支局 山梨新報社 日本ネットワークサービス エフエム富士 エフエム甲府 |
【協 力】 | 河出書房新社 山梨交通 |
展覧会公式HP | http://hagiomoto-sf.com/ |
フライヤー
アクセス
山梨県立美術館 山梨県甲府市貢川1-4-27
関連イベント(ぜひ図書館にもお出かけください)
山梨県立図書館 連携展示「宇宙への旅~萩尾望都SFの世界~」
少女漫画史におけるSFの黎明期を担った萩尾望都作品を紹介します。併せて50周年を迎えたアポロ11号の月面着陸、今や実現可能となりつつある宇宙旅行など、月に関する本や宇宙を舞台にしたSF小説などを紹介します。
・期間: 9月7日(土)~10月6日(日)
甲斐市立竜王図書館 連携展示「萩尾望都 少女漫画の先駆者たち 24年組漫画展」
萩尾望都を筆頭に、竹宮惠子や山岸涼子など、昭和24年前後の生まれで、1970年代に少女漫画の革新を担った日本の女性漫画家「24年組」の漫画・小説等を約80点展示します。
・期間: 9月1日(日)~11月14日(木)
【リンク】
いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。