こんにちは、科特研キャップです。
機動戦士ガンダム40周年プロジェクトの一環としてプロダクトデザイナーによって再構築されたガンダムRX-78。その新しい機体によってあの映像が再現されています。11分ほどのアニメーションです。ぜひご覧ください。
機動戦士ガンダム40周年記念 “G40プロジェクト”スペシャルムービー
なによりも、背景に対してザクやガンダムの線が細く細部まで描かれていることが特徴的ですが、ガンダムRX-78の機体もまた2020年のプロダクトデザインによってリメイクされ、搭乗するアムロ・レイもまた、当時の民間人の少年です。
赤い彗星シャア・アズナブルも登場し、ファーストガンダムのあの場面が同じアングルで描かれていますので、ある意味でこれは『シン機動戦士ガンダム』なのかもしれません。
ROAD TO “G40”スペシャルコメンタリー映像 -HG 1/144 GUNDAM G40 INDUSTRIAL DESIGN VER.-
実際に作りうる1/1ガンダムRX-78を設計して、そのスケールモデルとして1/144ガンプラ を作ったというプロダクトデザイナー奥山清行氏のこだわり。ガンプラ を作り続けてきた現場のこだわり。熱いものが伝わってきます。
工業デザイナー・奥山清行氏からのコメント
デザイナーとして私自身が大きな影響を受けたガンダムに、あらためて工業デザインの持つ構造や機構に基づくリアルな道具としてのデザインを施しました。それはRX-78の「継承」であり正当な「進化」です。ご期待ください。
教えて!ガンプラコンシェルジュ!!#83 「HG 1/144 ガンダムG40登場」
あわせて読みたい
【リンク】
いわゆる昭和特撮で少年時代を過ごし、平成・令和となった今、まさに自分はあの頃未来の世界と描かれた時代にいるはずなのに…なぜ宇宙旅行もままならず、海底牧場もできず…チューブの中を走っているはずの列車は無く…という2020年になろうとする時代の中で感じていたりします。せめて映像の世界だけはかつて夢見た未来を描いてくれるのではないだろうか。CG全盛の時代だし、CGは嫌いじゃないし(むしろ好きだし)、でもそんな中でも昭和特撮大好きオーラを出し続けていたいと思います。